足のトレーニングしてますか? |新潟市西蒲区 パーソナルトレーニングジム Body make studio いのラボ
2018年09月12日
西蒲区初のパーソナルトレーニングジムで活動しています。パーソナルトレーナーの渡邉です。
パーソナルトレーナーとは運動指導・機能改善・健康管理のスペシャリストのことです。
健康的なライフスタイルを送りたいと考える皆さんのお悩みを運動や生活習慣のアドバイスを通して解決し、皆さんの日常生活をより豊かな物にしていくお手伝いをするのがパーソナルトレーナーです。
いいお天気がつづきますね!ハレの日は外に出て歩きたくなるものですが、新潟県は全国的に見てもドアtoドアの多い県だそうです。
車での移動がほとんどという方も多いのではないでしょうか?
新潟県は歩く=歩行運動が少ない県なんです。
生活様式の変化に伴い、昔と比べて大人も子供も身体を動かす機会がなくなっているのが現状です。
今日は歩行についてのお話です。
足=靴をはく部分
脚=股関節からつま先まで全部(骨盤まで含む場合も)
歩行は、足底で常に床を押しながら行っています。
作用・反作用の法則に基づいて、足底が床を押している力と同等に、床も足底を押しています。床から押してもらっているんですね。この力を『床反力』といいます。
米国足病医協会の調べでは、ゆっくり歩くときに足にかかる重さは、体重の1.2倍になるそうです。
60kgの人で一歩ごとに72キログラムの重さが足にかかります。
人間は1日に平均約6.5キロメートル、歩数にして約7500歩歩いているといわれているので、単純計算する540トン/日
ちなみに走っているときは約3倍!
ジャンプは約6倍!
ジョギングで膝・股関節・腰を痛める人が多いのは納得ですね。
ケガを予防するためには歩行=足の裏を使えるようにする事、つまり足のトレーニングが必須です。
つま先から足首にかけて両足で56個の骨があります。身体全体に約208個の骨があると言われていますので、足だけで4分の1を占めています。足には衝撃力を緩和する能力があり、そのために複雑な構成になっているんですね。
しかし、歩く機会が減り力が弱まったり、革靴やヒールなど硬い素材の靴を長時間履くことにより足が固まってしまうとその衝撃を緩和する力も落ちてしまい、結果として膝や腰に痛みが出てしまうケースもあります。
普段あまり注目されない足ですが、しっかりトレーニングしてあげることが必要なのです!
①アンクルパンピング
長座の姿勢で足首を上下に動かしましょう。両足揃えて10回、交互に20回!
②タオルギャザー
床に小さいタオルを置き、足の指だけを使って自分の方へ巻き取ります。 タオルの端に重しを置くことによって、運動抵抗を増すことができます。 緊張をほぐし、この訓練を5回繰り返します。
まずはココから始めましょう!
ちなみに世界で一番けが人を生み出している種目はジョギングです、身体に対してかかる負荷を考えれば納得ですね。
正しい歩行動作を習得して、ケガのない体つくりを行いましょう!
歩き方や走り方のお悩みがある方は一度専門知識のあるパーソナルトレーナに見てもらう事をお勧めします!